テントの合掌(ガッショウ)│テントの販売やレンタルなら全国対応のイベントテント.jpへ!
合掌のレンタルや販売│テント用語
「流れ」とも呼んだりしますが、テントの合掌(ガッショウ)とは、棟と桁を結ぶ屋根の斜めに傾いている箇所です。ちょうど桁の両側から「人」の字形に寄りかかった部材が棟の点で交差する形状となっている。合掌造りと呼ばれる建築様式では、これは一般に扠首(さす)構造と呼ばれ、トラス構造であり、梁材に与える曲げモーメントを低減し、引張力に集中させるという点で、木材の性質上、優れた構造であるとされる。
販売テントではパイプになりますが、急高配なのは雨が溜まる事を避けるなど水はけを考慮したものです。結構呼び方が分からない部分だと思いますので、合掌って言葉を知ってるだけで周りからは「おっ知ってるな」と一目置かれるポイントと思います。是非、何かの機会にお役立てくださいませ。
テントよりも合掌という言葉にフォーカスを当ててみますと、元々これはインド起源の礼拝の仕草だと言われています。面白いことに合掌にも種類があるそうで、
堅実心合掌 - 最も一般的な合掌。両手の平および指をまっすぐに伸ばしてずれや隙間のないようにぴったりと合わせる。素直で偽りのない祈りの心を表現するとされる。
虚心合掌 - 手の平と手の平の間に、少し隙間ができるように合わせる。子どものような穢れのない心を表現するとされる。
金剛合掌 - 指を少し開き、交互に組むようにして右手を上に手の平を合わせる。左手を上にする人もいるがそれは正しくない。より強い仏への帰依を表すとされ、帰命(きみょう)合掌とも呼ばれる。真言宗において主に使われる。
片手で行う略礼という形式もあるとのこと。
色々あるんですねー。と、いうことで。
テントを組み立てる際に合掌のパーツを持つタイミングがありましたら、是非先ほどの3つの種類の合掌を思い返してみて下さい。
せっかくなので隙間のないようにぴったりとパーツを合わせて、素直で偽りのない祈りの心を表現する堅実心合掌スタイルでテントを組み立ててみては如何でしょうか?