テントの筋交い(スジカイ)│テント販売やレンタルをお探しなら、全国対応のイベントテント.jpへ!
イベントテント.jp → テント用語 → テントの筋交い(スジカイ)
筋交い(スジカイ)のレンタルや販売│テント用語
筋交い(スジカイ)とは、骨と骨の間に斜交い(ナナメ)に入れて、テントを補強する部材の事です。
「筋交」「筋違」と表記される事もあり、ブレース(brace)と呼ばれる事もあります。
一般的にパイプテントの筋交いは支柱についていて、桁パーツにある引っ掛けの部分に掛けます。
柱と桁・梁の形づくる長方形は、接合部に強度がないと、少しの揺れで平行四辺形にひしゃげるように変形してしまう法則があります。
そこで、構造体の強度を高める効果のある筋交いという部材が必要になってくる訳です。
ちなみに建築業界では一定の割合で筋交いを使用することが義務づけられています。
手順としては骨組みを組み立てて天幕を被せて、最後に筋交いを引っ掛けるという流れになります。
もしもこの最後の詰めを怠ると、テントは不安定になって転倒する原因になりますので、必ず組み立ての際は筋交いを掛けるようにしましょう。
どんなに頑丈な販売テントでも、転ばぬ先の杖が無ければ簡単に倒れてしまうという事ですね。