モンゴル式テントのゲルに泊まった事があります│テントの販売やレンタルなら全国対応のイベントテント.jpへ
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ゲルに関するテント話
モンゴルは冬がマイナス40℃になる日もあるぐらい寒いのですが、ゲルの中はとてもあったかいです。木造建築とかに比べたらさすがに簡易なテントの部類に入るのでしょうが、本当にしっかりとした家なんです。
中もゆっくり大家族がくつろげますし、来客が来ても全然大丈夫。とても広いですし、まわりに沿って囲んで置いてある幾つかのソファが、夜はベッドになります。ソファタイプの折り畳み式ベッドってそういえば日本にもありますよね。
テントの真ん中にはストーブを兼ねた炉があって、暖を取りつつ、料理も出来るんです。煙突はそのまま中央の屋根から出ています。フェルトを被せているだけですので簡単な構造ですが、全然寒くないんです。本当にあったかいです。
そして、一つの部屋で家族が同じ時間を過ごします。壁や間仕切りなんて複雑なものはありません。凄くシンプルです。馬乳酒や羊、ウォッカ、モンゴル料理を沢山いただいて、おなか一杯。外は満天の星空。みんな笑顔。
誇り高きチンギスハーンの末裔達が今も素敵なテントで家族の時間を過ごしている、なんて、中々ロマンチックですよね。
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